おととい夕食を食べていたときの話なんですけど、母がNHKをいつものようにつけていて、8時からW杯の番組やってたんですよ。まあ母はNHKを見るのが習慣なのでTVはついていたのですが、スペイン×ウクライナ戦の話でラウルやシェフチェンコの話が始まって思ったのですけど、
これって平日夜8時にNHKを見る人が見るような内容か?と。もちろんW杯の番組をやるならそこまで言及するのが普通ですが、普通の日本人がシェフチェンコまで知ってると思えませんもん。知っているのが普通とすれば、僕は大リーガーやF1レーサーの名前も知らなければいけないことになってしまう。なんか、全ての人間がW杯で盛り上げならなければいけない、みたいな雰囲気が嫌になったわけです。
それではこの状況を作ったのは誰かと考えたのですけど、とてもサッカーファンがこんな状況を望むとは思えませんね。僕だってサッカーファン人口は増えて欲しいですけど、無理強いはしたくない。するとこの状況を望むのは…マスコミだと思います。とりあえずスポーツの大イヴェントで金になるから報道しとこうと、そう言う姿勢が見える。邪推すれば上記の平日の夜8時にW杯の番組をやることにゴーサインを出したNHKの人間はサッカーが好きなのか、とも思います。
だってまあ、日本人が本当にサッカーが好きだったら普段のJリーグの試合より代表戦の方が客が入る、今の状況はありえませんもん。普段からやってる試合には見向きもしないのにそれよりもっと値段が高くて(内容もしょぼい)サッカーの試合に注目する意味がわからない。残念だけど今の代表の人気って流行りだなあと思います。mixiでも書きましたがこの日本代表の人気は日本の「失われた10年」に日本代表が躍進したことがきっかけ(まあ強くなったのはプロリーグが出来たから当たり前みたいなもの)なのであって、もし日本に新しい刺激があれば日本人はサッカーに見向きもしなくなる、そんな危惧があります。
一サッカーファンとしては、このようなバブル人気ではなくサッカーが地道に浸透することを願うのみ、ですね。その点で「百年構想」をはじめとする立派な理念を持つJリーグにはついていこうと思うわけです。お金を落とすことも全く厭いません。もちろん今回のW杯がきっかけでサッカーに興味持ってくれる人がいたらそれはすごい嬉しいことです。ただ、マスコミのやり方でそんな人がいっぱいいるようには思えないんですよね。そんなことを思う今日この頃です。



