2005年11月23日

社説15・国歌廃止問題 本質を見ていないのではないか

先日のW杯予選プレーオフ「トルコ・スイス」戦において乱闘が起きた問題でFIFAブラッター会長が国歌演奏の廃止を考慮していると言う。スイス出身のブラッター氏にとってこの問題が大きな問題であることは確かだ。W杯が国と国との戦いである以上ナショナリズムが高揚し、それが行き過ぎることは否めない。だが、問題は国歌を廃止することですむのだろうか。

国歌を廃止したからと言って試合中・その後におけるフーリガンの問題はなくならない。むしろ国歌に対するブーイングが出来ないことに、その後の問題が増長するだろう。もちろんフーリガンは許されるものではない。フーリガンを許さない国際世論の成熟が必要ではないか。そのためには世界的にも品位を評されている日本が先頭に立って、真のサポーターのあり方を探っていくことが重要だと思われる。

W杯は素晴らしい行事ではあるが、残念ながら行き過ぎたナショナリズムが時に問題を起こし、戦争となってしまったこともある。しかしながらW杯とは同時に、健全で自然な愛国心を育むチャンスでもあるのである。日本人でも先のW杯の勝利に、日本に生まれてよかったと思ったサポーターも多いはずだ。スポーツは政治の道具ではなく、感動する為にあるものだ。今一度世界のサッカーファンに認識して欲しい。
posted by Yusuke-EuEx at 19:45 | 大阪 ???? | Comment(2) | TrackBack(1) | 社説
この記事へのコメント
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こんにちは。
TB&コメントありがとうございました。
この問題はについて賛同いただけて嬉しいです。
しかしながらサッカー界、のみならず世界のスポーツ界の成熟を願うのみである。
今後も宜しくです。
Posted by hory at 2005年11月23日 20:11
こちらこそTBコメントありがとうございます。この「社説」にTBコメントついたの初めてなもので。

horyさんに全く同感ですね。僕としては日本からサポーターとしてのあるべき姿を提示できないかと思っています。
Posted by Yusuke-EuEx at 2005年11月23日 20:31
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’プラッター国歌演奏の廃止を考慮’について
Excerpt: Yahooニュースの一節より抜粋、「国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長が、国際試合の開始前に行っている国歌演奏の廃止を考慮していることが22日、分かった。スイス出身の同会長は、16日にイスタ...
Weblog: iN-phase,Horyの部屋
Tracked: 2005-11-23 20:12