2008年01月18日

「Jリーグはレベルが低い?」考察その3

今回のテーマは「日本代表は日本最高の選手をそろえているのだから、必然的にJリーグは日本代表よりレベルが下がるのではないか?」です。

まず、何を以って日本最高の選手が決まるのでしょうか。代表監督も人の子なので、目指すサッカーの上で選手選考をしなければならず、そこには必ず「偏り」が発生します。わかりやすい例で言うと、トルシエは3バックを貫いたので、必然的にサイドバックの選手は割を食うわけですね。

なので、代表に選ばれた選手が日本のベスト23と言うことはなく、むしろ選ばれなかった選手にもその代表監督が価値を感じないながらも魅力があるわけです。オシムはザルツブルクの宮本を呼ばないと公言してましたが、それでも宮本がガンバの一時代を築いたことは変わらないですし、今は怪我していますが立派にザルツブルクの一員ですし。

ジーコ時代が特にメンバー固定で彼らが日本最高の選手達と言う認識がありがちになったのでこういう考え方が持たれがちですが、代表でない選手には魅力がないと考えるのはサッカーの魅力が見えなくなるでしょう。特にJリーグはチームによってカラーがはっきりしているリーグですから。

ちなみに代表についてはオシムがJリーグから多く選出したときも一部で代表の価値が薄れると批判がありましたが、サッカーファン全員が納得の「最高」はありえませんし、そこは代表監督の意思を尊重するべきところでしょう。本当に最高でないといけないならファン投票もしくはサッカー雑誌のベストイレブン選出と言う形があるのかも知れませんが、代表監督が選出の権限をもてないイレブンを指揮するのは無理だと思っています。
posted by Yusuke-EuEx at 01:06 | 大阪 ???? | Comment(0) | TrackBack(0) | Jリーグはレベルが低い?

2007年12月10日

「Jリーグはレベルが低い?」考察その2

書こう書こうと思っていて日のあいてしまったこのコラムですが、また書きたいと思います。

今回は、Jリーグ地上波テレビで放映されることが少ないから、レベルが低い」について。これを語るには非常に黒いことも語らねばなりませんが…

そもそも地上波で放映されるスポーツがレベルの高いものではありません。NHKはともかく民放は企業である以上、視聴率が取れる番組、お金になる番組を作る必要があることは皆さんご理解いただけると思います。

なので、お金をたくさん提供してくれるスポンサーがつくスポーツ番組を放映するのは当然のことです。

そしてその莫大な金を用意してくれる番組を考察しましょう。野球に恨みはありませんが、プロ野球がなぜあれまでにゴールデンタイムに放映され、日本人に定着したのか?それにはまず、読売新聞の部数拡大と言う目的があったのです。なので読売巨人軍の試合ばかりが放映されたわけですね。
高校野球も同じです。毎日新聞と朝日新聞の部数拡大と言う目的があるからこそなのです。

そしてサッカーでゴールデンタイムに放映される代表戦について考えて見ましょう。CMが繰り返し放送され、番組内でもその名前がアナウンサーによって連呼、ロゴも繰り返し映される企業。具体的に言うとあえて名前を出しませんが三角形のマークが印象的なスポーツブランドと動物の名前を冠した飲料メーカー。それらの企業と広告代理店、そして日本サッカー協会の利害が一致して、スポーツブランドと飲料メーカーが莫大な利益を得られると判断したからこそ放映されているだけです。

そもそも地上波で放映されているスポーツがレベルが高いと言うことはありえないでしょう。地上波で放映されていても、そのあり方が根本的に問題となっているスポーツはありますよね、格闘技系に…これも別に格闘技を批判するわけではなく、純粋に格闘技にもその魅力があると思っていますが。

最近では各テレビ局が放映権を獲得したスポーツ番組を他のバラエティの番組などでもしつこく宣伝することが問題になっていますね。全ては「テレビ局の利益」に回帰するわけなんですよ。

非常に黒い話になってしまいましたが、また。
posted by Yusuke-EuEx at 18:19 | 大阪 ???? | Comment(0) | TrackBack(0) | Jリーグはレベルが低い?

2007年08月07日

「Jリーグはレベルが低い?」考察その1

よく言われることですが「Jリーグはレベルが低い、だから見ない」、この言葉について自分はmixiでもトピックを立てて皆さんと考えたわけですが、その結果自分なりに答えを得たことを連載で書いていこうと思います。

1回目は「Jリーグの外国人には世界的に有名な選手がいないからレベルが低い」について。

これについて書くと、実は日本で外国人が成功すると言うのは、とても難しいことです。何故なら日本には四季があり、その寒暖の差は非常に激しい。新潟以北の寒冷地で過ごすのも、または大阪や京都、名古屋の非常に蒸し暑い地域で過ごすのも、慣れない外国人では音を上げてしまうことでしょう。Jリーグの外国人にブラジル人が多いのも、これが起因されていると思われます。

そして、サッカー選手の多いキリスト教圏とは非常に違う文化があり、そして何より日本語が障壁となっているわけです。選手に的確に指示を出す必要があるゴールキーパーに外国人が極めて少ないのはこういう理由があります。

そしてプレーでも、日本人の性格から勤勉であることが求められています。自分が知る限り、優秀な外国人選手は勤勉で性格が良いとされ、逆に自分から動こうとしない選手は活躍できない傾向があります。「コスタリカの英雄」と言われて今年FC東京に加入したワンチョペも、動きの少なさ、攻守の切り替えの遅さから解雇となりました。

よって日本で外国人が成功するにはこれらの厳しい条件があり、誰もが成功すると言うわけにはいかないのです。逆に言うと実力がある日本人が海外で即成功と言う図式もそうそうないわけです。
Jリーグ初期の頃は世界的に有名な外国人が続々加入し、現在でもクラブによっては即有名外国人を連れてこられるケースもあるでしょうけど、当時の彼らの中にもうまく行かない外国人が多くいて、日本を去ったケースも多いです。ネームバリューだけで連れてきて失敗するよりも、日本の特性にあった勤勉な外国人が活躍するほうが、ファンにもクラブにもJリーグにも幸せではないでしょうか。

またこのコラムを書いていきたいと思います。
posted by Yusuke-EuEx at 20:08 | 大阪 ???? | Comment(2) | TrackBack(0) | Jリーグはレベルが低い?